映画『パディントン』で流れていた、ゴキゲンな劇中曲『ロンドン・イズ・ザ・プレイス・フォー・ミー』

みなさん、こんにちは。妄想ロンドン会議のMizです。さて、先日わたしたちは、長野県のFMまつもと『Hickory Sound Excursion』にボイスメッセージで出演させていただきました!

『Hickory Sound Excursion』に出演しました

なんとこの番組のパーソナリティの久納ヒサシさんが、妄想ロンドン会議のリスナーさんで、今回の出演をオファーいただきました。

『Hickory Sound Excursion』は、旅にまつわる音楽をテーマとしたラジオ番組。番組そのものを旅に見立てて、一緒に旅しているような、そんな気持ちにさせてくれる番組です。

私は放送時、名古屋で仕事中でしたのでリアルタイムで聴くことができなかったんですが、ありがたいことに音源を送っていただきました。(久納さん、ありがとうございます!ゆっくり拝聴しますね^^)

そしてそして、わたしのように「聴けなかったよ〜」という方のために、わたしたちの出演部分がここからお聴きいただけますので、良かったらどうぞ!↓

さて、わたしたちがオススメする旅の一曲は…?

パディントン横長ポスター

わたしたちの旅にまつわるエピソードでは、敬愛する師匠・パディントンさんの映画を紹介させていただきました。もちろん、旅の一曲は映画『パディントン』のサウンドトラックから、『ロンドン・イズ・ザ・プレイス・フォー・ミー』

『ロンドン・イズ・ザ・プレイス・フォー・ミー』from パディントン

「キンコンカンコーン♪」という、ビッグベンの可愛らしい鐘の音色から始まります。

映画『パディントン』では、主人公のクマのパディントンが、これからお世話になるブラウンさんのお家にタクシーで向かう途中、ロンドンの名所を巡りながら流れるのがこの曲です。

これはね、カリプソというジャンルの音楽で、かつて英国領だったカリブ海の島国であるトリニダードトバコ共和国、ここで生まれた曲なんですって。

英国領だったトリニダードトバコの人たちが、大戦後に英国に出稼ぎにやって来るようになったんですね。それに伴って、このカリプソという音楽自体も英国で広まったそうです。

とっても陽気で明るい、ウキウキするサウンドなんですよ。

この曲はカリプソの中でも特に大人気だった、カリプソの父と言われるロードキチナーという方の代表曲なんですね。1948年の曲です。映画内ではアレンジして使われていました。

歌われているのはロンドン大讃歌!

パディントン劇中画像

この『ロンドン・イズ・ザ・プレイス・フォー・ミー』、歌われているのはロンドン大讃歌!

“フランスやアメリカ、インド・アジア・オーストラリアに行っても、最後はきっとロンドンに戻ってくるよ、ロンドンはすっごく住みやすくて、人もとても社交的な街なんだよ”、という歌で。

パディントンのテーマそのものですね。

パディントンの移民としての一面を、この曲が深めているのではないかなあと思ったり。そんな、ロンドン愛をビシバシ感じる一曲です。

わたしたちは、パディントンを応援します!

映画『パディントン』では、劇中にカリプソバンドの面々が登場して、パディントンの心情を表すかのように音楽を奏でてくれます。

これがまた最高なので、まだご覧になってない方はぜひ映画『パディントン』を見てみてくださいね。

『パディントン』をご覧になった後はぜひ『パディントン2』を…!

わたしたちは、パディントンを応援します!

以上、パディントン師匠の応援隊、Mizでした。

またお会いしましょう。

See you! 🙂

パディントンオリジナルサウンドトラック画像
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オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。