妄想ロンドン会議

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『ビリー・エリオット ザ ミュージカル』の天使たちに思う。彼らは、ちょっとだけ地上に舞い降りてきただけ。

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『ビリー・エリオット ザ ミュージカル』の天使たちに思う。彼らは、ちょっとだけ地上に舞い降りてきただけ。

あれは、2016年9月15日のこと。Podcastでも大騒ぎしていましたが、マシュー・ボーン振付『眠れる森の美女』で生リアムとご対面して以来、彼の過去の姿をネットの海で漁り続ける日々を送っております、Mizです。

リアム・ムーア君の歌う姿をもっと見たい!

billy
出展:http://www.bbc.com/

リアム・ムーア君の過去作品と言えば誰もが思い浮かべるのが、初代ビリー役で鮮烈な輝きを放った『ビリー・エリオット ザ ミュージカル』。昨年は日本でも記録映像が上映されて話題になっていましたね。エリオット・ハンナ君演じるビリーと、リアム・ムーア君演じる大人ビリーの共演シーンは映像で見てもトリハダものでした!

Dream Ballet – Billy Elliot the Musical Live 2014 (Elliott Hanna, Liam Mower) – YouTube

さて、9月は仕事で東奔西走していた私ですが、『眠り〜』を観劇して以来、移動の新幹線ではずっとビリーの劇中歌を聴いていました。リピートに次ぐリピート。エンドレスリアムそしてリアム!ああ、至福のとき。(うっすら涙すら浮かべながら。はたから見たらかなり危ない人だったと思います…)

そのうち、音源だけでは飽き足らなくなり、映像を探し始めたのでした。もちろん公式には残っていないものがほとんどですが、ネットの海では探せば見つかったりするもので。

(ここでドドンとご紹介したいところですが、公式のものではない隠し撮りかと思われますので控えます。某動画サイトで「LIAM MOWER」「BLLIY ELLIOT」「Electricity」などで検索してみてください。削除されてたらごめんなさい!)

リアムの2005年の歌声の、柔らかく伸びやかなこと!


出典:http://www.telegraph.co.uk/

全てのビリーを聴き比べたわけではありませんが、後期ビリーたちの「Electricity」は、力のこもった、より言葉として発するタイプの歌い方だったのに対して、前期ビリーはメロディと共に溢れた感情が浄化されていくような、そんな歌い方だったように感じます。

そして、動画を辿って2006年。

リアムによるラストビリーの回、歌声だけの記録がありました。その回は無情なるかな、声変わりの途中によるもので。2005年のものと比べると音程をかなり下げて歌っていて、歌声は掠れて苦しそう。かなり驚いたと共に、少年期の儚さに胸打たれる私。

もう、あの頃の歌声を聴くことはできないのね…!

その後リアルビリーと称されるほどにバレエダンサーへの道を着々と邁進することになるリアム君ですが、私にとってはまるで「声を失った天使」ですよ。

だって、『眠れる〜』を思い返してみて!

どういうわけか、彼、一言も台詞を発してなかった!(あたりまえ)

ストレートプレイやミュージカルではなく、バレエダンサーとしての道を選んだリアム。重力はどこへ?と問いかけたくなる、上品で軽やかな体躯と表現力は、まるで歌声と引き換えに手にしたかのように神々しく。彼が生き生きと舞う姿を見ながら、彼の歌声を聴くことはもう無いんだろうなあ、と思うと、無性に切ない気持ちが込み上げてくるのでした。

もう一人の天使、エリオット・ハンナ君は今何を?

出典:Billy Elliot : le musical au cinéma – PopMovies

リアムの10年に思いを馳せているうちに、歴代ビリーの中でも最も記憶に新しいエリオット・ハンナ君の今が気になって、検索してみることに。

エリオット君、いた!!!

Elliott Hanna ‘Friend Like Me’ DWC 2016 Gala Performance – YouTube

何ということでしょう。あれから二年しか経ってないのに、めっちゃ大きなってるーーー!

この映像は2016年のダンスの世界大会で優勝した後のGaraパフォーマンスだそうで。エリオット君、ダンスと歌続けてるんやなあ。いつかまた舞台上で見れる日が来たらいいなあ、いやいや、きっとすぐだよ、と、また勝手に胸を熱くする私でした。

まとめ。

2006年のリアムによるラストビリー回の音声を聴いて驚いた私は、SinにすぐLineしました。

Miz「2006年の、ラストリアム回!こ、声変わりしてる!一度か二度、いやもっと?下げて歌ってる…!」

Sin「だいぶ下げてるな。これで無理して、喉やられたとかじゃなかったらええんやけど…ほんまにこの年頃は危険らしいから…。でも、天使!05年はマジ天使!!あれだよ。ちょっとだけ地上に降りてきただけだよ!

Miz「そっか。天使は長いこと地上におられへんからな…

…私たちの痛々しさにはちょっと目を瞑っていただくとして。ということで、これからも天使たちの輝きを見守って行きたい!という思いを心に強く持った2016年秋 in JAPANでした。

出典:Billy Elliot : le musical au cinéma – PopMovies

ビリーたちよ永遠なれ!

以上、この記事をiPhone+SLPRO Xで書くのに3時間も要したMizでした。キーボード買おうかな…。シーユー!

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普段はジャパン演劇界の片隅で公演やイベントをプロデュースしたり、デザインしたり、パンを捏ねたり、色々手がける何でも屋さん。小さな頃から洋画が大好きで、ジャニーズアイドルには見向きもせずハリウッドスターを追いかける少女時代を送り、今に至る。『ロード・オブ・ザ・リング』が好き過ぎてNZを訪問したことをきっかけにロケ地巡りに目覚め、『SHERLOCK』のロケ地ロンドンを訪れて以来、英国の虜となる。今注目の俳優は、ヒュー・ジャックマン/ジェイク・ジレンホール/ジャック・ダヴェンポート/コリン・ファース/ベネディクト・カンバーバッチ/タロン・エジャトンなど。ただ今、ロンドンとの心理的距離を縮めるべく英会話を猛勉強中。
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「ハリウッド、なにそれおいしいの?」が合言葉で、ほんの数年前までは知ってる海外俳優はゲイリー・オールドマンとロバート・ダウニー・Jrだけと言ってもいいほど洋画に興味が無かったけれど、友人に誘われうっかり参加したNY旅行をきっかけに洋画沼にハマる。そうこうしているうちにロンドンの魅力に取り憑かれ、足掛け2年で近所のTSUTAYAの英映画ラインナップを制覇。今やAmazon.UKから次々と新作を輸入し楽しむ日々を送っている。今注目の俳優・監督は、ショーン・ハリス/エディ・マーサン/ロリー・キニア/ジュリアン・リンド=タット/トーマス・アルフレッドソン。ロンドン活動に勤しむ一方で、舞台女優の顔も持つ、マイペースで奔放な自由人。