妄想ロンドン会議

今すぐにでもロンドンに飛び立ちたいふたりが、現実には行けない今週のロンドン旅行プランを妄想するWEBサイトです。

Podcast「リアルロンドン会議2015・第三夜」を文字起こし:ベネレット観劇!レオ・ビルさんにサインをもらった話/はじめてのロンドンバス

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この記事は、Miz & SinのPodcast「妄想ロンドン会議」の気ままなおしゃべりの中から、特にアクセスの多かった回をテキストで読めるように文字起こししたものです。ある時は激しく・ある時はゆるくマイペースに語られる、さすらいの女子二人組による本音トークを、収録時の雰囲気そのままにお届けします。
Podcast「リアルロンドン会議2015・第三夜」を文字起こし:ベネレット観劇!レオ・ビルさんにサインをもらった話/はじめてのロンドンバス

2015年9月1日〜7日、三度目の渡英を果たした私たち。
当時のPodcastでの日々の記録「リアルロンドン会議2015」より、第三夜を文字起こししてお届けします。
今回文字起こししたエピソードはこちら!

それでは、文字起こしスタート!

真夜中の1時、ロンドンからお届けします

Miz リアルロンドン会議、第3夜……。水口です……。

Sin 清水です。

Miz よろしくお願いします……。
Sin 暗い暗い暗い。こらこら。どしたん?

Miz なんか……。

Sin テンション低いよ。

Miz 今日は……結構いろいろ動きまして。

Sin そうね。ハードでしたね。

Miz 今は……眠いです……。

Sin おい! ただいまロンドン、夜の1時。

Miz もうすぐ……。

Sin もうちょっと早よ喋ろ。

Miz もうすぐ起き続けて24時間になります。

Sin そやね。なんかちょっと眠りのペースがね。

Miz ようやく時差がリセットされようとしています。

Sin リセットされて、普通に眠いっていう状態やね、今ね。

Miz 今日、頑張って起きてました。

Sin そやね。今日の1日のご予定を。

Miz ご予定。予定?

Sin あ、違うね。

Miz 1日の動き? えっと、to Harrodsで、and then Buckingham、アンド、バービカンね。

Sin 結構なハードワークですね。いや、でも今日さ。

Miz なになに?

Sin なんやろ、この実りのなさ。

Miz ……そんなこと言う?

ハロッズ行って、バッキンガム宮殿行って、『ハムレット』観劇! ……のはずだったのに。

Sin 昨日ね、散々このリアルロンドン会議でね、言ったじゃん。明日の予定を。

Miz 言った。超楽しみやったね、ハロッズ。

Sin からの、ティーパーティー?

Miz バッキンガムのガーデンティーパーティー。

Sin からの?

Miz バービカンで『ハムレット』。メインイベント。

Sin まぁ今回の旅のメインイベントでもあったからね。

Miz 1年以上前からね、チケット取ってね。こんな時期に来ることになったのも、1年前にこの日にチケット取ったから。

Sin それもこれも取れてしまったからですよ。

Miz いや、取ったんやん、わざわざ!

Sin 取れると思ってなかったからね。

Miz いや、私は取るつもりだったよ。

Sin だから、水口さんが根性で取ってくれたから。

Miz じゃないとさ、こんな年に一回来るか来ないかのバービカンセンターの会員になりますかっていう話っすよ!

Sin そやな。

Miz 会員になって、1万2千円くらい払って、会員という名のチケットを早く入手できる権利を。

Sin チケット代以外にね。ま、ロンドンに住んでたらね、その他にも映画が優待されたりとか、ちょっとショップで使えたりっていうのはあったけど、うちらはその恩恵には与ってないからね。

Miz そうやねん。しかも、1年前にチケットを買ってさ、ま、1年後っすよ今。もちろんね、カードの有効期限なるものがね、1年間なんやわ。

Sin ほ。

Miz だから今日はもう切れてるんよ。

Sin あ、じゃ今日行ったカフェでは端から使えねぇってこと?

Miz そうそう。

Sin あー。お話にならないのね。

Miz そうやねん(笑)。更新すれば話は別やってんけど、してないからね。

Sin まぁまぁ、もう来ることも分かんないしね。

Miz そうなんです。

まずは憧れのハロッズから!

Sin とりあえず今日ね、朝起きて、いつものお気に入りのプレタ・マンジェで朝ごはんを食べ。

プレタマンジェで朝ごはん写真

プレタ・マンジェで朝ごはん。サラダが充実!

Miz (笑)食べたよ。

Sin ハロッズに向かったわけですよね、私たち。

Miz うん。

Sin 結構てくてく歩いて、いいお散歩をして。

Miz 2〜30分ぐらいかな。

Sin グリーンパークの横を通り過ぎて、からのハイドパークの横を通り過ぎて。

グリーンパーク向かいのフラット。バルコニーに物語を感じます。

グリーンパーク向かいのフラット。バルコニーに物語を感じます。

信号機写真

信号機がお馬さん!

DSCF0057

Miz 左にグリーンパーク、右にハイドパーク、見ながらの、ハロッズ。

Sin 途中で馬を見たり。ホースガーズたちのね。

Miz 見た見た。馬糞とか見たよ。落し物ね(笑)。

Sin ね。いろんな像を見ながら歩いて、ハロッズ着きました、と。さすが世界に名だたる有名百貨店ハロッズじゃないかと。

Miz いや、ね。だってさ、大っきかったやん。

Sin 大っきいよね、やっぱり。

Miz 外からのね、外観がね。

まるで遺跡のような、威風堂々としたハロッズの姿

まるで遺跡のような、威風堂々としたハロッズの姿

ハロッズ写真

街のBGMは、ストリートミュージシャンの歌声と人々のざわめき

無許可のピエロ、警察に捕まる

無許可のピエロ、警察に捕まる

Sin あの、大っきくないんかもしれんねんけど、威風堂々な感じが、威圧する感じがして。

Miz 昔からの建物やなー! って言う感じ。遺跡みたいやったもんね、ちょっとね(笑)。

Sin (笑)古墳か!

Miz いや、ほんまに。色といい。

Sin 茶色くて、重厚な感じでね。

Miz ほんで、ハロッズに近付いて行くに伴れ、緑のプラスチック袋を持った人たちが。

Sin もう、前からハロッズ、後ろからハロッズってね。

Miz 「おー、持ってるわ!」みたいな。ひょっとして私たちもあの建物に入って、出てくる頃にはあの緑の袋を手にしているんじゃないかと。そんなちょっとワクワクした気持ちでね。

Sin なったね。

Miz 入って、まず一番に私たちが思ったことは、広すぎて何が何だか分からない。

Sin なんかね、奇妙なブロック分けされてて。

Miz 東西南北分からへんし、3階に行きたいのに行けども行けどもエスカレーターないし、エレベーターももちろんないし。見つかったの階段だけで、仕方なく階段で3階に行ってね。

Sin 行ったね。

お目当のスパイ用品売場は、はてさて…?

Miz とにかく、昨日喋ったように、スパイ用品の売り場に行きたかったのに。

Sin 正確にはテクノロジー、電化製品売り場。

Miz そこに行きたくて、それを目指して行ったんだよね。で、見つかったよね、スパイ用品。

Sin すっごい頑張って探した後に見つけて。『スパイマスター』っていうお店やったんかな?

Miz そうやね。ブランドなのかセレクトショップなのか分かんないけど、ちょっとスパイめいたグッズを売っている。ペン型のカメラとかね。

Sin あと、熱感知センサーみたいなやつとか。無線機ですか、ウォーキートーキー。

Miz あと、プリングルス型の、中に何か仕込めるやつとか。

Sin 豆の缶詰の中に何か仕込めるやつとか。

Miz (笑)とにかくね、仕込んだり、盗み見たりとか。そんなやつがあって。あとスパイが乗るととても便利そうな近未来的な乗り物とかね。「ふーん」とか言いながら見て。で、「……うん、帰ろっか」って。

Sin なんかね、ちょっとね、期待してたのと違うくって。

Miz 不発やったわー! なんかもっとバブリーな面白さがあると思ってんけど。地味やってん。実用性がある悲しい感じ?

Sin そう。もうちょっとぶっ飛んだやつがね。本当に『007』でQが開発してるようなやつがあると思ったら、割と、日本でいうと秋葉原で売ってるちょっとした便利グッズみたいやって。

Miz 昨日から「秋葉原アキハバラ」って何回言ってるんやろうって思うけど(笑)。

Sin でも電気街といえば秋葉原じゃない。

Miz そうやね。

Sin そこに太刀打ちしてもらえないとこっちは感心しないよ。

Miz ちょっとお洒落度とか、イギリス的皮肉な愉快なおもちゃかと思ってたら、そうでもなくてみたいなね。

Sin ただのトランシーバーやったからな。

みどころはトイレ!?

Miz そういうのを見学してね。マリリン・モンローのサイン見たりとか、ガンジーのサイン見たりとか。

Sin 偉人来るね。

Miz マイケル・ジャクソンのサイン見たりとか。

Sin サイン売り場があったのよね。

Miz あった。高かったね、サイン。

Sin 高かったねー。

Miz そんなん見て、トイレ行ったら掃除中で、「4階行け」って言われて(笑)。

Sin トイレは美しかったよ。

Miz きれかったー! びっくりしたね。なんかトイレ住めるんちゃうかみたいな。

Sin トイレにオールインワンシステムが採用されておりまして。

Miz え。オールインワンシステムはバービカンだよ。ハロッズは、入ったらめちゃ広くて、真ん中に鏡と水の島があって。

Sin あ、そっか。今日トイレ行きまくってたんやね。

Miz とにかく広くて、休憩できる個室みたいなんがあって。

Sin あれ、昔からあったんかな。今、日本の百貨店の化粧室とかパウダールームとかって分かれてるところあるけど、あれの初期型っぽい。

Miz オッシャレやねぇ。私も座ってしんちゃんを待ってみたりしたけどね。

Sin どっかの試供品とかサンプルが置いてあって、いい匂いのね。

Miz なんかね、ハンドクリームみたいなやつとか置いてた。香水とか置いてて。

Sin ちょっとしたプロモーションコーナーにもなってたね。

Miz すっごい綺麗なトイレやった。まぁウォシュレットではなかったけど。

Sin 何。ハロッズに行ったらトイレに行けってこと? オススメはトイレ?

Miz さすがハロッズ、トイレもすごいねってこと。

Sin 私たちにはちょっとね、ハイソ過ぎて。入ってるブランドがね、結構ね。

Miz シャネルとかヴィトンとか。

Sin グッチとか。

Miz そういう感じね。

Sin 私たちにはとても手が出ない感じで、今回の旅行で買うつもりは全くなかったのでね。

Miz そうやなー。ポンド高いしね。

そうだ、バッキンガム、行こう。

バッキンガム宮殿写真

バッキンガム宮殿

Miz ま、そういう感じでね、ハロッズはもう分かったと。バッキンガム行こう、みたいな。ハロッズを早々に引き上げてね。

Sin 女王ん家でお茶しようぜっていうね。

Miz なんか女王が、夏は避暑のために他のところに滞在してるんだよね。どこやったっけ?

Sin ……アルハンブラ。違うわ(笑)。

Miz グラスゴー。どこやったっけ(笑)。

Sin スコットランドの、バルチモア……みたいな名前のところ。

Miz (笑)。むちゃくちゃやな。ま、とにかく。

Sin バルモラル城!

Miz バルモラル城や。そこに今、女王は避暑に行っていて、バッキンガムが空(から)だと。で、その時期だけ一般に向けて、バッキンガムの中の16室か17室やったかな、が公開されると。で、公開される時期にバッキンガムのガーデンにカフェができて、ちょっと楽しいお茶、お菓子が食べれますよ、みたいな。そういう催しもあったりして。

Sin うん。

Miz あ、いいやんいいやん。女王の住んでる家の中でお茶しようやって言ってね。向かったんだよね。でも、女王んちでお茶するには、まず女王ん家にお金払って入らんとあかんかったよね(笑)。

Sin それをちょっと計算外でね。

Miz 女王ん家にお金払って入るのは20ポンド、4000円くらいで、ま、構わないんだけど、私たちの目的はとにかくお茶をする!

Sin ガーデンティーパーティだったのでね。

Miz 歩いてハロッズをぐるぐる回って、早く出口に出たいのになかなか出られないというフラストレーションも溜まりつつも、もうとにかくお茶行こ、お茶して休憩しよ、みたいな。それで女王ん家まで行ったのに、なんかお金払って中を見学してから、最後にカフェがあるという。カフェは入り口ではなくゴールにあったんだよね。

Sin あれがね、仮に20ポンド払って先にお茶させてくれて、そっからゆっくり見なはれって言ってもらえたら私たちは入ってたのよ。

Miz いや、興味がないわけじゃないねん。だって私たちはナショナル・シアター・ライヴで『ザ オーディエンス』も観て、すごいやっぱ女王に興味を持ってて。

Sin ね。あの、女王様……女王様って言ったらあかんな(笑)。女王陛下のお人柄にもすごく惹かれるところがあるし。

Miz で、やっぱり今ね、ヤングなベイビーが産まれたじゃない(笑)。

Sin (笑)せやな。

Miz あの、ボーイとガールがいるから。そうそう、女王のお召し物だったりとか、それこそジョージグッズとか。

Sin ジョージグッズとシャーロットグッズ。

Miz そういうのが展示されてたりとか。だよね。らしいんだよね。だから見たいよ。見たいけど、でもゆっくり見ようと思ったらやっぱり2時間くらいかかるみたいなんだよね。

Sin やっぱりこれすごく人気なので、私たちの目の前でも団体さんが入って行かれたりして、ちょっと待てよ、と。これはのんびり見てられへんし、のんびり見たらお茶できへんし。

Miz いやだって、今すぐお茶したかったんだもん。休憩したかってん。

Sin って言って私たちは要するに、行けなかった言い訳をね、くどくどと(笑)。

Miz (笑)結局やめて。ホテル帰ってきて、部屋でお茶して。ね。

Sin まぁでも、バッキンガムで女王がいる時は王室の旗が揚がって、それが今日はユニオンジャックが揚がってて。そういうの見て、「あ、女王いないってこういうことなんやな」っていう体験はできたからいいねんけど。国旗が上がってるとこ初めて見たなーとかは思うねんけど。でもやっぱりさ、くつろぎの場ではないよね。どっか緊張するよね。

Miz 女王の御座す場所やからね。

バッキンガム宮殿写真

Sin 今日さ、門のところに立ってた近衛兵さん。

Miz 近衛兵さんね。

Sin あのおっきな帽子被った方々はいつもの通りに立ってはるんですが、それとは別に警察官が立ってたんだよね。

Miz そうそう。警察官が入り口のところで、「入ってくるなよ」と睨みを利かせながら。なぜかですね、手にライフル銃をですね、持って!

Sin 二人いて二人とも持ってたよね。

Miz あれなに、撃たれるのかな私ら(笑)。これ、いつ使うんやろ、このライフル銃みたいな。

Sin 何もしてないやんな、大丈夫やんなって。常に狙ってるみたいなね。いや、そんな訳ないんやけど。観光客が周りにいっぱいいるので。普通やねんけどね。

Miz びっくりしたね、あれ。銃社会じゃないから余計にちょっとびっくりしちゃって。

Sin やっぱり見ると緊張するね、あれ。

Miz びっくりだよ。

Sin ま、そんなこんなですよ。

初めてのロンドンバス

ロンドンバス写真

Miz そんなこんなだよ。で! バービカンに行きましたが。バービカンに行くのに、私たち渡英3回目にして初のバスに(笑)。

Sin 今までは割と江戸時代を生きてたので(笑)。

Miz 徒歩っていうね。

Sin うちら足軽やね。

Miz 結局、うちらが行きたい場所っていうのは、まぁ電車でもいけるしバスでも行けるけど、徒歩でも時間変わんないっていうね。

Sin 結果、変わんないんだよねー。

Miz そういうことなのよ。じゃあ歩いちゃおっかなーって歩くことが多かったけど。いや、ちょっとさ、ロンドン来てんねんからバス乗ろうよって。乗りたいよって。前にずっと言ってたのに。

Sin 子供か。

Miz 前回は乗らしてくれんかって。しんちゃんが。歩く歩くって。

Sin 私のせい?(笑)

Miz ずっと歩いて。

Sin 私、一応譲歩はしたやん。

Miz しんちゃんのせいだよ! もうずっとバス乗ろうって言ってんのに、「いや、私は歩けるから」って。

Sin 「現地集合な」みたいな。

Miz そうやで。で、今回はバス乗って。いやでもね、2階建バスじゃない。なんかあんまり2階に行くのはよろしくないっていうのは聞いてて。

Sin あぁ。ね。

Miz 運転手さんとか車掌さんの目の届かないところになってしまうから。だからあんまり良くないよっていうのは聞いてたんだけど。お昼間やったし、まぁいいかと。

Sin 始発駅くらいで乗ってるから、すごい空いてたし。

Miz ちょっと行ってみたいなって。そう、上登ってみて。そしたらなんかちょっとね、不思議な人たちが(笑)。

ロンドンバス写真

Sin 不思議やったね、あの空間ね。

Miz 不思議やったー。あれ、なんかこの2階、大丈夫かなって思って。

Sin 公共の乗り物やのに、公共じゃなかったよね。なんか。プライベートルームみたいな。

Miz なんか気持ち悪かったなって思いながら。その気持ち悪さは、初日にえらい目に遭ってるから疑心暗鬼の塊になってるから。余計に。

Sin あのね、何があったかというたら別に何もなくて。陽気なお兄さんが乗ってて誰彼構わず話し掛けてるとか。

Miz ビクッ! みたいなね(笑)。ま、そうこうしてるうちに、駅は6駅やったんやけども、なんか途中で下から車掌さんみたいな人が2人来てね、オイスターカード見せろとか言われて。でさぁ、疑心暗鬼の塊やから(笑)、「なんなんこの人! なになに? オイスターカードこの人に見せていいの?」みたいな(笑)。あれなに?

Sin 車掌さんやったんかなぁ?

Miz 車掌さんかな。

Sin 普通になんか、検札?

Miz ピッてやって「はいOK」みたいな。「あ、あぁ、いいんや。そうですか」ってなってたら、私らの前に座ってた人がピッてやって、「これは違うよ、このカード使えないよ」ってなってて。「オイスターカードは?」「持ってないです」みたいな。

Sin いや、あの人持ってはってんけどね。

Miz 持ってたの?

Sin お金が入ってなかったのかな?

Miz チャージされてないんや。今ね、カードじゃないと乗れないんだよね。現金無理なんだよね。

Sin 無理なのねー。

Miz たぶんやけど。無理になっていくよ、みたいな記事をだいぶ前に見た気がして、もう移行してるのかなと思うんだけど。だってね、現金OKなんやったらチャージ入ってなかったとしても、あの人「ここで払うよ、いくらなの?」っていうのすごい言ってたのよ。でも、車掌さんが「Oh,No」みたいな感じになってたから、現金は難しいんかなと思って。んでなんかね、パスケースに入ってるIDとかめっちゃ確認してて、で、「ちょっと次の駅止まったら、下で話そうや」みたいな話になってて、「え、なになに、なんか大丈夫?」って思ってたら、陽気だったお兄さんもシュンってなってて(笑)。

Sin 陽気に騒いでる場合じゃないっていうね。でもね、その前のお兄さんトラベルカードを持ってたんよ。でオイスターカードも持ってて、結局両方見せてるけどどっちも使えないみたいなことで。すごい押し問答しててんけど、蓋開けてみたら、何もせずに降りてったよねっていう。

Miz あれ何やったんやろねー。

Sin わかんない。

Miz 謎。

Sin 何かペナルティがあったのか。なんか。「え、困ったな」っていう車掌さんがスマホをずっといじってるとか。何の指令を打ってるのかさっぱりわからない。

あれ? バスから降りられない!

Miz ま、そうこうしてるうちに私たちは降りないといけない駅を降りそびれて、一つ向こうの駅まで行っちゃったんですけどね(笑)。

Sin 聖ポールで降りたかったよね、あれ。

Miz ね。ほんと降りたかったよね。

Sin だから失敗として私たち、「聖ポールだよ」って車内アナウンスがあってから降りてったのね。

Miz そうそう、だから「次の停留所は聖ポール、聖ポールです」的なね。

Sin って奴が聞こえた時に、一応ストップをピンポンって押して。で、聖ポールに着くなって頃に階段を急いで降りたんだよね。でもそしたら降りてる間に閉まって、出発してしまったから。

Miz そう、「あっ」と思って。「降ろしてくれー!」って言おうかと思ったけど、もう面倒臭いと思って(笑)。

Sin だから正しい方法は、「聖ポールだよ」っていうのが聞こえたら下に移動し始めるってことだよね。

Miz そうやと思うわ。私たちバス初心者やのにさ、そりゃ2階にずっとおったらあかんと思う。バス初心者は1階にいなきゃ。

Sin 日本ではさ、ダブルデッカーではないから「完全に停車するまで席をお立ちにならないでください」って。

Miz 実際ね、揺れるんだよね。

Sin 割とね、登りの時点で動いてる時に登っちゃったから、転がり落ちるんじゃないかとヒヤヒヤして。

Miz いや、しんちゃん転がり落ちてくるかと。私、後ろから付いてったからね。「この人グラッグラやけど大丈夫かな」と思いながら。

Sin どんどん不安定なことになっていくところに登っていってるから。すごい怖かってんけど。その不安定なことは度外視してすら降りた方がいいってことやね。

Miz そやね。だから一個前の駅に止まった時に降りとくとかね。その方がいいと思うわ。

Sin ストップ押してて誰も降りて来えへんかったらさすがに待っといてくれるんかもしれへんねんけど、誰か降りちゃってたんよね、きっとね。

Miz もう分からん。それも分からへん。見えてないから、私らに。

Sin だから、ちょっと早め早めをね。5分前行動をオススメしたいな、と。

Miz だからまぁ、私らは初バスで降りそびれるという、ベタな失敗をしたので、皆さんはバスには気をつけて。でも電車と違ってバスって、私、日本でも乗るの緊張するのに。

Sin 私もそんなに乗りなれてないから。

Miz あ! あとね、オイスターカードは最初はピッをするけど、最後にもピッをするのか問題。

Sin 分かんない。解決してない。

Miz あれ分かんない。結局さぁ、あれ合ってるんかどうか分からへんな。

Sin どうなんでしょう。

Miz ちゃんとバスの乗り方調べずに行ったもんやから。

Sin 前の人がやってるようにやってみようと思ったら、前の人がおらへんかった。

Miz ね、誰も降りんかったからね。

Sin 最後にピッをせなあかんかったとしたら、次うちら電車乗れないからね。退場記録がないから。

Miz ね。日本と違ってその辺がどうなんやろうと思いながら。

Sin マニュアル欲しいよね。

Miz いや、あるねんで。君がここに持ってきてる『地球の歩き方』にちゃんと「バスの乗り方」って載ってるねんで。

Sin 違うよ。なんかドアとかに書いといて欲しいやん。

Miz あぁ。

Sin なんか、ちゃんとオイスターカードをきちっと付けてくださいねって表示は山ほど書いてあってんけど、乗る時と降りるときにピッてしてねとかって書いてないやん、一切。降りるときはないよとかも書いてないやんか。判断できないやん。

Miz (笑)。

Sin だからカードを平行につけてピッていうまで待つのは分かってんねん。そっからやないかい、と。

Miz (笑)そうやな。

Sin 不親切ですねぇ。

Miz ほんまにね。

成果ゼロのまま、バービカンセンターへ!

Miz ま、そんなね。ここまで皆さん、お聞きになって分かりました? 何にも……。あ、これね、5時ぐらい。この時点でね、5時ぐらいなんですけど。朝の10時から動き始めて5時までの7時間、成果ゼロなんでね(笑)。

Sin 何にもしてない。

Miz 成果ゼロ。

Sin びっくりや。

Miz で、そのあとね。

Miz&Sin バービカン。

Miz バービカンに行ってね。ロンドンらしくなかったね、バービカン周辺。

Sin 建物が不思議。

バービカン周辺写真

バービカン周辺写真

Miz 私は個人的な印象として、あの建物の、なんていうのかな、集合住宅がすごい多かったんやけども。あの感じがね、ちょっとマニアックな表現で申し訳ないんですけど、ジェイク・ギレンホール主演のね、『複製された男』という映画がありまして、アメリカのね、シカゴやっけ。どこやっけ、サンフランシスコ?

Sin どっちか。シカゴか?

Miz どっちか忘れたけど。……トロント?

Sin カナダじゃん。あれ、トロントか。

Miz 分からへん。なんやったか忘れた。

   (※ 二人して曖昧ですみません。『複製された男』の舞台はカナダのトロントでした)

Miz けど、都市がありましてね。そこに出てきた住宅街があったんやけど、そこに似てるなーと思って。

Sin あれは大学がある郊外の住宅街って設定やったけど。

Miz そうそう。うわーって思って。

Sin なんか、ちょっと、怖い。

Miz いや、あれなんか微妙やね。

Sin 近代的、と言うべきか。

Miz なんか、私はあんまり好きじゃなかったな、バービカンセンター。

Sin 確かバービカンって、あの、私が敬愛するガイ・リッチー監督がなんかの映画のコメンタリで「あそこの建物、ホント嫌いなんだよね」って言ってて。

Miz 分かる気がする。

Sin なんかその撮影で、嫌なものの象徴としてバービカンを使った撮影をしていて。

Miz それバービカンからしたらえらい迷惑だよね(笑)。そんなガイ・リッチーに公に嫌なものとして扱われて。

Sin いや、その嫌いな理由は、別に何があるとかっていうわけではなく、ロンドン的ではないみたいな表現の仕方を確かしていて。

Miz いやー、それ本当分かる。あそこだけちょっと異空間やったもん。

Sin それですごい印象に残ってて、今回どんなもんかいなと思って行ってみてんけど、確かにロンドン的ではないっていうのは全然同意で。別にすごく汚いとかではなく、荒んでいるとかでもなく。巨大な建物やけど窓辺に花が咲いていて、子供とかもいて。噴水もあってテラスもあって、すごいいい感じやねんけど、どっか怖いよね。

Miz そうやねん。生命力を感じんかったな。怖かったな。なんやろ、私は別の意味でこの土地ちょっと嫌だって思った(笑)。

Sin ちょっと歴史を感じるよね。ロンドンウォール?

Miz あれね。

Sin その跡が残ってたり。

Miz 私、ベルリンの壁は知ってたけど、ロンドンの壁は知らんかった。

Sin なんかね、昔ちょっと市街地と郊外を隔てるために壁があったって。ロンドンウォールって地名は全然残ってるので地図にも載ってるねんけど。それの跡がね。

Miz 見たね、隙間からね。

Sin お庭にオブジェ的に配置されていて。あと蓮池があったり。

Miz ね。あの蓮池もちょっとね、不気味さを一層グレートアップさせてるというか(笑)。

Sin 赤と白の可憐なお花は咲いてるんですが、なんかちょっとどっかしら歪というか、不気味な印象を受けてしまって。

Miz なんかね、ロンドンで新たにゾンビ物の映画を撮るなら、あそこ良い舞台になると思うな。

Sin そやなー。逃げ甲斐がありそうやなー。

Miz 逃げ甲斐がある。逃げられなさ甲斐もある。

Sin 薄暗くて、飛び出して来れそうな角がいっぱいあるので。

Miz それでいうと私はハロッズからも逃げられないけど。

Sin ハロッズはなんかね、たまにエジプト展みたいな装飾品もあるのでね。

Miz だって、エジプシャンエスカレーターでしょ?

Sin エジプトの間っていうのもあった。

Miz エジプト推しなんだよね、よく分からんけど。

Sin たぶん作った当時に流行ってたんちゃう?

   (※ エジプシャンエスカレーターは、エジプト人実業家モハメド・アルファイド氏(ダイアナ元妃と共に自動車事故で亡くなられた映画プロデューサー、ドディ・アルファイド氏のお父様です)がハロッズを経営されていた1997年に、2000万ポンドをかけて改装されたものでした)

Miz まぁ、そんなね。

Sin 今日はちょっとした建築の旅でしたね。

Miz そうやね。

Sin バッキンガムもね。

バービカンセンターでの観劇前にオススメ♪ 「バービカンキッチン」

バービカンキッチン店内写真

バービカンキッチン店内

Miz あ、でもバービカンは、“バービカンキッチン”っていうレストランに行ってきたの、あれは良かったな。あそこは陽もめっちゃ煌々と入るし。

Sin そうね。

Miz 通りに面していて。で、安くて美味しいし。

Sin 観劇の前にちょっとした小腹を満たすお食事処。お酒もちょっと飲めたり。

Miz 飲めた飲めた。結構ね、美味しかったな。

Sin そうやんね。ビュッフェ形式のホットディッシュがあったり。

Miz あれね、日本でも「あれ、これどう注文したらいいんやろ」って分からへんねんけど。外国来て言葉分かんないのにさ、めっちゃハードル高いなと思いながら、どうしてもあったかいチキンが食べたかったから「このチキン」って言ったら、「おー!」みたいな感じで、めっちゃ超絶訛りの強い、厨房のお兄ちゃんが。

Sin ね。どこでしょうね。イタリア系なのかな。

Miz あれイタリアなの? インドとかかなと思ったけど。

Sin バングラディシュ?

Miz そんなんそんなん。あの。ジャパンのことをね、「チャパン」って言ってて。「チャパン」ってなんやって(笑)。

Sin 認識してもらえてない。なんか「トーキョー」とかも言ってたもんね。

Miz そうそう。そのおじさんが、私がね、「すいません、あのチキン欲しいんですけど、これちょっと、頼み方分かんないんですけど」って言ったら、「あぁ、大丈夫大丈夫ー、ボクに任せてー!」みたいな感じでめっちゃ優しく教えてくれて。

Sin ま、要はホットミールのメインを一個選んで、後は2サイドディッシュを選べと。こっちを選んだら10ポンド、こっちは9ポンド、みたいな頼み方やから、適当に言っても入れてくれると思う。

Miz うん。「オススメ入れて」とかでも全然大丈夫やと思う。

Sin あと、「言ってくれたらアレンジするよ」とかも言ってたから、「全部ちょっとで3種類お願い」とかでもたぶんね。

Miz たぶんできると思う。英語力が堪能な方はそれ言ってみてもね。ようけ盛ってた人いたもんね、いろいろ。

Sin ちょっとウインクすれば、一個多めに盛ってもらっても分かんないからね。 

Miz ただ、多めに盛っちゃうと全部が混ざるから。

Sin あ、そうか。

Miz 思った。「これ混ざるわ」って。

Sin ぐっちゃぐちゃやったからね。でも美味しかったね。

DSCF0091

Miz めっちゃ美味しかったです。超楽しかったです。そしてね、高まる『ハムレット』への期待。

Sin 私もね、ちょっとビールとか飲んじゃったりもしてね。もうワクワクですよ。

Miz ワクワク。

Sin テンション上がりまくりですよ。

Miz もう早々にね、チケットも引き換えして。

Sin バービカンの中、隅から隅まで行ったからね。

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Miz で、今日の当日券はリターンチケットのみだと。で、リターンチケットのとこもう列が並んでたりして。私らめっちゃ早くて、2時間前くらいに着いてね。

Sin グッズも。

Miz 吟味に吟味を重ねて。

Sin 普通に劇場のグッズ売り場が開く前からスーベニールショップに入り込んで。

Miz そうそう。

Sin グッズ全て見、あまつさえ買い。

Miz っていうね、豊かな時間過ごした。「あー挽回やな」と思った。この今日の午前午後の部、空振り多かったけど、来たな挽回、と。そして、いよいよ、『ハムレット』の感想ー! と言いたいところなんですけども、今日のリアルロンドン会議はここまでで。えっと、これはね、リアルロンドン会議で特別編でアップするんですけども、『ハムレット』の感想はいつもの妄想ロンドン会議の方で、完全ネタバレで喋ろうと思うので。

Sin いつものです。 

Miz いつもので、ネタバレ注意の喚起の元にたっぷり喋ってアップしたいと思いますので、「もう観たよー」って方とか「ネタバレ聞きたい」っていう人はそっちの方を聞いていただきたいと思います。

[音声で聴くならこちら]

[文字で読むならこちら]

Sin ただ、いつもながら私たち、結構ね、ズケズケ言っちゃうんでね。

Miz そうそうそう。もう遠慮とかないんで。一介の舞台ファンとして今日も『ハムレット』観劇しまして、ま、いっぱい言いたいところあるわけよ。ので、ちょっとでもベネディクトさんとかのね、関わる作品について、少しでも「マイナスなこと聞きたくないわ!」って方は、もう全然聞くのやめてもらったらと思います。

Sin 本当に。

Miz 別になんか、めちゃくちゃ罵詈雑言を言おうとしてるわけではないんですけど。

Sin あの、盛らずに、正直に。

Miz 正直な感想を言おうと思ってるんで、なんかね、嫌な気持ちになる人もいるかもしれないから。あのベタ褒めじゃないです、正直。そんな諸手を挙げて「ベネディクトさんやからもう最高! わーい!」とかじゃないです。

Sin ちょっとね、言いたいことも。いろいろ考えさせられる舞台だったので。

Miz そう、いっぱい言いたいわー!

Sin なので、暖かい心で聴いてください(笑)。

Miz そやな。豊かな心でね。はい。

結局、本日の成果はこれいかに!?

Miz で、これは、先に報告しとくと、ステージドアなかったね、ベネディクトさんね。

Sin なかったね。

Miz ただ……。ただですね。

Sin 本当ごめんなさい皆さん!

Miz ゲットしちゃったね。

Sin 本当に私、こんな幸せでいいんでしょうか。

Miz 誰の。

Sin レオ・ビルさん!

Miz レオ・ビルさんのサインをですね、ゲットしてしまいました! その時のエピソードも超絶面白いので、それもまた『ハムレット』ネタバレトークの時に。

Sin スペシャルの方で。

Miz お話ししようと思います。いやー、良かったね! 私もレオ・ビルさんファンになっちゃった。

Sin ね。かっこいいよねー。

Miz 良かったわー。ほんまもうね、今日の成果はそれ! レオ・ビルとのふれあい!

Sin & レオ・ビル写真

Sin & レオ・ビルさん。Not 合成!

Sin 心温まる。あ、じゃあこれだけ言っとこ。レオ・ビルさん、とってもいい匂いがします。

Miz ええ匂いした。やっぱねぇ、舞台終わって。

Sin シャワー浴び。

Miz シュッシュと振り掛けて出てきたね。

Sin 出てきはったんやろね。とても素敵な方でした。

Miz はい。というわけで、本編の方をお楽しみください。

Sin またリアルロンドン会議は明日。

Miz また報告します。明日はどこ行こっかなー。

Sin いろいろただいま考え中。

Miz これから考えますね。

Sin うまくチケットが取れたりとか、予定が立ったら、いろいろ動く予定。

Miz 私は『ビリー・エリオット』行きたいねんけどな。

Sin いや、私も行きたいよ。じゃあ、それのチケットを今から探します。

Miz じゃあ、夜も遅いので、そろそろおやすみなさいをしようかな、と思います。

Sin そやね。

Miz じゃあまた明日ー。さよならー。

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(Last Update:2016年10月11日)
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普段はジャパン演劇界の片隅で公演やイベントをプロデュースしたり、デザインしたり、パンを捏ねたり、色々手がける何でも屋さん。小さな頃から洋画が大好きで、ジャニーズアイドルには見向きもせずハリウッドスターを追いかける少女時代を送り、今に至る。『ロード・オブ・ザ・リング』が好き過ぎてNZを訪問したことをきっかけにロケ地巡りに目覚め、『SHERLOCK』のロケ地ロンドンを訪れて以来、英国の虜となる。今注目の俳優は、ヒュー・ジャックマン/ジェイク・ジレンホール/ジャック・ダヴェンポート/コリン・ファース/ベネディクト・カンバーバッチ/タロン・エジャトンなど。ただ今、ロンドンとの心理的距離を縮めるべく英会話を猛勉強中。
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「ハリウッド、なにそれおいしいの?」が合言葉で、ほんの数年前までは知ってる海外俳優はゲイリー・オールドマンとロバート・ダウニー・Jrだけと言ってもいいほど洋画に興味が無かったけれど、友人に誘われうっかり参加したNY旅行をきっかけに洋画沼にハマる。そうこうしているうちにロンドンの魅力に取り憑かれ、足掛け2年で近所のTSUTAYAの英映画ラインナップを制覇。今やAmazon.UKから次々と新作を輸入し楽しむ日々を送っている。今注目の俳優・監督は、ショーン・ハリス/エディ・マーサン/ロリー・キニア/ジュリアン・リンド=タット/トーマス・アルフレッドソン。ロンドン活動に勤しむ一方で、舞台女優の顔も持つ、マイペースで奔放な自由人。